生活保護を受けているというと世間体が悪くなるからという理由で、ためらっている人が多くいましたが、最近はそうも言っていられなくなり申請する方々が増えてきており、生活保護を受けるのが当たり前になりつつあります。
お金がなくて本当に困っているのなら、傷口が深くならないうちに相談しておくことが大切です。
ここでは生活保護を受ける前に知っておきたいこと、どんな事に気をつけたらいいのか受給できるようになるのか、アドバイスしていくので、お金に困ったら最後まで読んでみて下さい。
基準をクリアしてないと生活保護の受給は厳しい
生活保護を受けようか迷っていたら、とりあえずは相談だけでもしてくれるので、窓口かネットで面談してみると、お金の事で悩んでいた気持ちが落ち着ついてきます。
しかし、生活保護の担当者はノルマがあるのか知りませんが、極力生活保護を受けさせないようにあの手この手を使って断ってきます。
何も知らないでいきなり相談をしてしまうと基準をクリアしていないがために、生活保護を受けられないケースがあるのです。
ホームレスの方が増えてきているのも生活保護の基準を知らない方が多いので、最初の段階でつまづいてしまうと、どうにもならなくなって途方に暮れてしまうケースが出ています。
生活保護では何がひっかかるのかというと、財産が本当にないのかを調べてきます。
貯金もなく収入もないはずなのに生活保護が受けられない方の多くは、不動産を持っている、車を持っているなどです。
また借金を抱えている人も返済するか破産するかを迫られるので、意外な所で申請却下されることが出てきてしまいます。
せっかく基準をクリアしていると思っていても、書類審査で落とされることがあるので、誰でもが生活保護は受けられないのが現実です。
ではどのような点に気をつけたらいいのか次で解説します。
生活保護の申請は正直に話さないことが大切
生活保護のワーカーは借金を抱えている人にとっては厳しいです。
生活保護費から借金返済分は出さないように徹底されています。
ここを理解していないと相談を受けても審査に通りません。
借金があるなら破産をして下さいと言われることがほとんです。
銀行の通帳も1年前までに遡って調べていきますから、ギャンブルで使った履歴があったり、証券会社に入金した履歴が残っていると厳しい目で見られてしまいます。
申請するときは原則すべての通帳は出さなければいけませんが、使ってない通帳を出してそれ以外は持っていませんといえばわかりません。
後で発覚すると生活保護を打ち切られてしまうので、バレないように工夫することは必要ですが、光熱費や通信費で引き落とす口座を専用に作っておき、1年ぐらい前からの履歴を作っておけばそこはクリアできます。
問題なのが借金がある人です。
申請するときはすべて完済したことにしなければ審査に通りませんから、支払いで困っていても正直に話さない方がいい場合があります。
支給された後は何に使ったのか聞いてくるので、借金に当てた分は生活費に使ったアリバイを作っておくことが大事になってきます。
貯金もなく借金もなく、不動者や車を所有していない状態にしておけば、ほぼクリアしているので、当月の中旬くらいまでに申請すれば早ければ翌月に支給されます。
生活保護を受けるためには全てを正直に話せなければいけないのが原則ですが、正直に話したがために受給を断られることが多くあります。
ホームレスが増えてしまっているのも破産しなかったり、税金を払っていないなど条件をクリアしていないことが多いので、申請するときは基準をクリアしていなければなりません。
特に借金返済においては何度も破産を迫られますから、どうしても破産したくないのであれば、申請のときに隠す以外に方法はありません。
他にも株やギャンブルにおいて通帳の履歴を厳しく調べてきますから、提出しなくてもいい通帳を1年ぐらい前から用意しておく必要もあります。
以上、生活保護を受けるために知っておくと役に立つ情報をお伝えしました。
生活保護を受けられるかどうかは書類がすべてなので、必要のない通帳や借金を抱えている情報はなるべく話しないようにしておくようにしておいた方が先に進めます。
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